2017年2月2日木曜日

BMW R100 TRADで行く高原キャンプツーリング


2016年8月頃の話。

前回、BMW R100 TRADで初ツーリングをした翌週、今度は長野まで避暑キャンプツーリングをしてきた。

BMW R100 TRADで行く山中湖ツーリング


前回、ノーマルステップで腰が痛くなった反省を踏まえ、バックステップを取り付けてからの出発。

わずか1週間でよく頑張ったと思う。

今回のキャンプツーリング、目的地というかキャンプ地は群馬県と長野県の県境にある内山牧場キャンプ場。

LML Stella125で行く濃霧キャンプツーリング

LML Stella125で行くタンデムキャンプツーリング

過去に2回利用しているけど、LML以外で行くのは今回が初。

超早朝に出発し、国道17号をひたすら北上して群馬入り。

途中、下仁田町でスーパーに寄って買い出しをした。



店をでたらダエグが横付け。

内山牧場キャンプ場は芝生にバイクで乗り入れできるし、高地にあるから虫も少なくて涼しいし、リーズナブルだしってんで最高のキャンプ場なんだけど、山奥にあって近くにスーパーがない&暗くなるとアクセス困難だから、到着前の買い出し推奨。


そんなこんなでキャンプ場に到着。

内山牧場キャンプ場

キャンプ場の入口が砂利ダートなんだけど、ところどころに岩がゴロゴロしてるから芝生まで乗り入れるのに神経つかった。


とりあえず荷物バサー。


で、設営完了。

BMW R100 TRAD、ちょっと過積載気味だったけど両サイドのパニアケースに色々入るもんだから、デラックスキャンプ仕様になった。

テントはコールマンのワイドツーリングテント、椅子はヘリノックスのタクティカルチェア。

ワッペンがクソ可愛い。



 

そういえば今回のキャンプツーリング、翌月に控える北海道キャンプツーリング2016のキャンプ道具選考会を兼ねてたから、以前に紹介したコールマンのガソリンランタンも実戦デビュー。

Coleman Model229 デュアルフューエルランタンを購入

 


ランタンを灯す前の、夕陽が沈んだ後の薄暗い時間が好き。


メインバーナーはSOTOのMUKAストーブ。

ガソリンストーブ SOTO MUKA STOVE SOD-371の購入

 

暗くなる前に夕飯の調理開始〜。


スキレットで信州牛のステーキ。



ポテサラ添え。

白米はアルファ米。

いままではお米から炊いてたけど、アルファ米は時短になるし片付けが簡単。

焦げ付きの心配もないし、けっこう美味しい。


第一弾メニューはこんな感じ。

続いて、第二段のホルモン&野菜炒め。


いい気分になってきたところで焚火スタート。



ほとんどのキャンプ場は直火禁止だから焚火台は必須。

眺める焚火が好きだからいつもユニフレームのファイアースタンドを使ってる。





夜の全景。


ガソリンランタンの燃焼音、優しい光。

焚火を囲んで黄昏れて、すぐ隣にはR100 TRAD、、もうね、最高か、。



薪も激しく燃えてパチパチと火花が散る。

その音を楽しみながら二杯目。



コーヒーリキュールのスミノフ。

これは微妙だった。


自分のなかでキャンプの定番スモア。

これは最高だった。


辺りを見渡すと、いつの間にか霧がでていた。

キャンプサイトを包む濃霧にランタンの灯りが滲んで幻想的な光景だった。






椅子にもたれてスピーカーでNujabesを流しながら黄昏れているうちに、ランタンがひとつ、またひとつと消えていく。


明日も走るし、そろそろ寝るかな。




ランタンも暗くなってきたし、薪も燃え尽きそう。




おやすみ、トラッド。


翌朝、起きてみると、まだテントサイトを霧が覆っていた。



本気のモーニングコーヒー。

ただ、朝から豆を挽くのはけっこうしんどい。



朝食をとりながら、といっても梨を剥いただけだけど、撤収をすすめる。



デラックスキャンプ仕様は片付けとパッキングが大変だ。


トラッドには朝露がびっしょり。


撤収完了して、ビーナスラインに向けて出発。


キャンプ場周辺の道路はまだ朝靄ってた。


雲がかった荒船山がとっても壮観。


そういえば今回はRAMマウントを活用してナビ&スピーカー。

BMW R100 TRAD レストア&カスタム(RAMマウントシステム導入)


メルヘン街道最高地点、標高2,127mの麦草峠を通過。


前回はLML Stellaでこの辺まで走りにきたんだけど、キャンプ道具積載した125ccじゃさすがに厳しくて息継ぎしっぱなしだったのを思い出した。

それに比べて、R100は一応980ccあるし、当たり前なんだろうけど高所も全く問題なし。

いままで、Kawasaki VN2000の2,053ccとLML Stellaの125ccと両極端な2台体制だったから、中間に位置するBMW R100は乗りやすいし色々と新鮮。



ビーナスラインに突入〜。

霧ヶ峰からの展望。



こうやって見ると危なっかしい積載だな。

ドライダッフルバッグを2つ重ねてるし、翌月の北海道キャンプツーリングまでに見直しが必要。



霧の駅で休憩〜。

時間もあったから高原散策。


高山植物的な何か。



おうまさん。


うしさんとソフトクリーム。


で、美ヶ原高原に向けて霧の駅を駐車場を出発しようとしたそのとき、見覚えのあるカフェカスタムされたR100とライダーさんの姿が、。

BMW R100 TRADで行く山中湖ツーリング

前回、というか先週の山中湖ツーリングのときに道の駅どうしで知り合ったR100カフェレーサー乗りの方とばったり再会。

2週連続でお互いびっくり。

とりあえずコーヒーしばいて語らってから、一緒に美ヶ原高原まで走ることになった。

速すぎて(自分が遅すぎて)ついていくのに精一杯だったけど。

着いた先の美ヶ原高原でも知り合いに合ったり、この日は別の知り合いが霧ヶ峰にいたりと、なんだか偶然が重なりまくった1日だった。



その後、R100カフェカスタムの方と諏訪インターまで一緒に下っていって解散。

帰路につくも、手首が限界、痛すぎる。

どうやら過積載&リアブレーキが弱くてフロントブレーキ多用&セパハンの絞りが甘いせいで、両手首にかなりの負荷がかかってたみたい。

ETC取り付ける前だったけど、高速のってバビューンと即帰宅。


で、数日後に以前書いたセパハンの調整をするに至った。

BMW R100 TRAD レストア&カスタム(セパハン調整)

トラッドでのキャンプツーリングがかなり楽しかったんだけど、シングルシートつけたら荷物積めなくなるな〜と思って悶々としている。

そんなこともあって、シングルシートとサブフレーム購入してあるのに一向にカフェカスタムが進んでいないのが最近の状況。



おわり。

 

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