2015年3月20日金曜日

Kawasaki VN2000で行く北海道キャンプツーリング2014(第0.1日目)


2014年7月頃の話。

人生色々あるよね〜ってことで、色々あったからバイク乗り出したころからの夢だった北海道ツーリングをしようと決心。

最初に北海道ツーリングをしたいと思ったのはVN2000を買ったとき。それまであまり◯◯を走りたいってのはなかったんだけど、超大型のアメリカンバイクを都内で走らせるのはあまりに窮屈だし、真っ直ぐな道がひたすら続く大地を走ってみたい、という思いにかられて、そのための準備を何年もかけてコツコツしてきた。

主立った準備はこちら

Kawasaki VN2000のサイドバッグを個人輸入&取り付け

Kawasaki VN2000にETC&USBソケット取り付け

あとは気持ち面での準備とか、笑。

北海道ツーリングをするとなると夏休みしかないんだけど、これまでは色々と忙しくてまとまった休みをとることもできなかったんだけど、自分のなかで色々と整理して環境も大きく変わって、ようやく挑戦する機会を得たって感じ。


第0.1日目ってことでその準備編(前編)みたいなこと。

半年前のことだしザックリ書いていく。


① 北海道ツーリングの目的

目的は明確。走ること。走って走って嫌なことは忘れて走り続けること。いままで出来なかったことに挑戦すること。目標は北海道一周3,500km!

② ルート及び行程について

北海道を何日間かけてどうやって回るか。
でも正直これについてはノープランというか、明確にここに行きたい!とか、これをしたい!っていうのはなくて、行くからには初めてだし北海道を時計回りに一周しようっていうことぐらい。時計回りに海に近い車線を走りたいっていうだけね。
調べていくうちに余裕をもって1日で走れる距離は300kmぐらいってことだったから、北海道一周の約3,000kmを300km/1日で割り返して、大体10日間ぐらい滞在できればいいかな。あとは走る先々で寄れそうなとこをピックアップしたり、すこし興味があるところ経由するルートを考えたりって感じ。
そんなこんなで2014年9月に約2週間の休暇を作った。

② 予算について

北海道ツーリングをするうえでの最大の出費、つまりフェリー代がクッソ高い!
燃料費が高騰している影響もあるのかな、とにかく大型バイクだと往復で5万円ぐらい。フェリー代については後述。
滞在中にかかるのはガソリン代・宿泊費・食費ぐらいかな、ガソリン代に関してはVN2000がハイオク仕様で燃費も15km/L前後だからかなり多めに見積もった。
宿泊費は後述するキャンプのおかげでほとんどかからないけど、正直これは初期投資費がクッソかかってるからトレードオフ。ていうかむしろライダースハウスに絞って泊まって回ったらかなり安く済んだと思う。
食費については特に食べたいものもなかったからそんな必要ないかな。
以上のことから滞在費(ガソリン代・宿泊費・食費)は5,000円/1日で見積もって滞在10日間で5万円、フェリー代の5万円とトータルで約10万円ぐらいが予算ってことで。
でもキャンプ道具やバイク装備を揃えるのに別途10万円ぐらいかかってるから全部合わせるとかなりの出費だ、。

③ キャンプについて

北海道ツーリングでどうしてもしたかったことをひとつ上げるとしたら、それはキャンプ!
行き先や到達点は決めずに自由気ままに走り回り、行き着いた先にテントを張って自炊する。そして朝起きてまた自由に走り出す。これがしたかった。
まぁ実際はテント張れるとこは限られてるし、自炊の買い出しも必要だし、設備が揃ってるオートキャンプ場をいくつかピックアップして、暗くなったらそこにテント張ってってリズムだった。

④ フェリーについて

これね、これこそ北海道ツーリングの前に立ちはだかる最大の障壁!フェリーに限定せず、北海道までどうやって行くかっていう。
関東以北のひとは自走してってのが多いみたいだけど、関東だと茨城県の大洗から苫小牧までのフェリーか、新潟から小樽までのフェリー二択かな。後者は新潟までは自走することになるから高速を長距離走るんで却下。大洗からのフェリーに乗ることにした。
三井商船が運行するさんふらわあは、夕方便と深夜便があって、違いは出発&到着時間と部屋の仕様ぐらいで値段は同じ。深夜便だと苫小牧の到着が夕方になるから、近くで宿を取らなきゃならない。なので夕方便に決定。これなら昼過ぎに苫小牧に着くから、夕暮れ前にキャンプ場まで走れる。
次にフェリー代金について裏技的なこと。
もともとアウトドアに興味あって道具かったり軽登山したりしてたから、アウトドアブランドのmont-bellの会員になってたんだけど、なんとモンベル会員は三井商船のフェリー代金が割引になることが判明!これ知ってるひと少ないと思うんだけど、まじでおすすめ。
モンベルクラブの年会費は1,500円で500円分のポイント付で実質1,000円。三井商船のフェリー代金は通常価格から15%割引(但し、繁忙期のみ対象外)、エコノミールームの往復代金が約18,000円だから割引額は2,700円。
お得でしょ!
あとモンベル信者の俺は雨具とかレインウェアもほとんどモンベル。テント道具もモンベル。安いし性能がいいし耐久性もあるってんで、バイクブランドのもの買うより断然いいと思う。この北海道ツーリングの準備を通じてモンベル愛が深まった笑。

⑤ 荷物について

これは後日また書くことにする〜。初めてのキャンプツーリングってことで揃えるものが多くてとにかく大変だった(金銭的な意味で)、。

⑥ パッキングについて

これも後日かな〜。ざっくり言うと両サイドバッグとチューブコンテナに「衣」「食」「住」を振りかけてパッキングした。


準備編(前編)はこんな感じ!

この北海道キャンプツーリング2014シリーズは第12日目まで続く超スペクタル大作の予定(=ぐだぐだ日記)!


キャンプ欲を高めるために買った笑。

おわり。

(関連記事)
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2015年3月16日月曜日

ガソリンストーブ SOTO MUKA STOVE SOD-371の購入


は じ め て の !

バイク以外の話!笑

先週の話。

先月?ぐらいにステラちゃんで行った千葉の房総半島ツーリング、九十九里浜で優雅にコーヒーを飲んでいたわけだけど、なんせ風が強い日でバーナーの炎が超不安定。しかも砂が舞い上がってバーナーを直撃。


そんな環境下で酷使してしまったため愛用していたPRIMUS P-153 ウルトラバーナーのイグナイター様が御逝きに。

超ショック!!

PRIMUSのP-153はそのうち日記にするであろう北海道キャンプツーリング2014のために買った初めてのバーナーなんだけど、コンパクトさと火力の強さで気に入っていたんだよね。
でもイグナイターが壊れたのは今回が2回目で、以前は代理店持ち込みで修理頼んだら無料だったけど、本来は2千円ぐらい?だったかな。

今回もちゃんと修理するつもりなんだけど、実はけっこう前から気になっていた男らしい硬派なストーブがあってね、。

逆境をバネに、

新富士バーナー SOTO MUKA STOVE 購入〜!!イエーイ!!


買ったのはコレ!!



・SOTO MUKAストーブ SOD-371
・SOTO フューエルボトル 700ml
・SOTO スライドガストーチ ST-480

  

新富士バーナーのオンラインストアで買ったんだけど、アウトレット品×決算セールでかなり安く手に入って大満足マン!フューエルボトルもなんかのアワードを受賞したときの限定ボトルでかっこいい!ひょー!

パッケージが無駄に凝ってる、笑


パッケージの中身はこんな感じ。


ガソリンストーブだから白ガスだけじゃなくで赤ガスも使用可なんだけど、VN2000はハイオクだから、スターデラックスのタンクからレギュラーガソリンを抜き取り〜。




ガソリンは700mlのフューエルボトルだと480mlが上限。この場合でポンピングは70回だったかな?赤いゲージが表示されるまでひたすらポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッポンピンッ!!!!

い ざ 、 着 火 ! !


火柱があがってまじでかっこよすぎ。ガソリンストーブつよすぎ。最の高。

火力はPRIMUS P-153 ウルトラバーナーの3,600cal/hを上回る4,000cal/h!

新富士バーナーのオンラインストア特典?でもらったシェラカップで湯を沸かしてみる。



お湯沸くの一瞬すぎて笑った。

ガソリンストーブはいいね、このガソリンっていう危険物を扱ってる強さ、漢らしさ。とても硬派。しかも燃料は安いしどこでも手に入る。フューエルボトルでガソリン携行もできるし、いざとなったらクルマやバイクのタンクからガソリンを抜き取って使うこともできる。

そして何より、、 ド ヤ れ る ! 笑


MUKAストーブ、おすすめ!!

おわり。

      

2015年3月10日火曜日

LML Stella125のステッカーチューン(第二次形態)


最近の話。

ステッカー自作にハマってます。

屋外用の耐水ステッカーシートにレーザープリンターで好きなロゴをプリント&切り取り。企業ロゴとかは諸解釈があるけど個人使用の範囲内なら問題ないんだよねきっと。

で貼付け。とりあえずマッドフラップにペタッ。


テーマは"LML PRIDE" 笑。

おわり。

LML Stella125のエンジンオイルをVALVOLINE 20-50Wに交換


最近の話。

前回の記事の続き。

VN2000に続き、そろそろステラちゃんのエンジンオイルも交換すっかなー思って買ってきたのがこのオイル。ちなスターデラックスの指定オイルは20W-50で容量は850mlね。


VALVOLINE ヴァルヴォリン 4Stroke 20W-50

今回はオイル交換作業〜。

総走行距離は3,283kmでっす。

まずは今回用意したものたち。オイルは850mlだけだから廃オイルの処分はトイレットペーパーとゴミ袋で問題なし!


てきとーに5分ぐらい暖気運転したらドレンボルトを外してオイル排出〜!前回のオイル交換から1,300kmぐらい走ってるだけだけどオイルは真っ黒。適正タイミングだね。



ちなドレンボルトの場所はここ〜。ボルト径はM12ですな。



続いて、ストレイトナー(っていうの?)の取り外し〜。オイル中の異物をキャッチする役割があるんだけど目視した限りでは特に問題なし。





パーツクリーナーを大量に吹き付けて綺麗にしておく。


ドレンワッシャーは以前にVN2000のオイル交換をしたときに購入したこれに変更。ワッシャーが多層になっててオイル漏れを防いでくれるらしい。


排出オイルは作業中も滴り続けてるから、ここで作業を中断してマグネット付きドレンボルトを買いにナップス足立店へGO!



はい、売ってませんでした。っていうか調べたんだけど販売されてなかった笑。

スターデラックスのドレンボルトはM12でピッチ幅1.25なんだけど(俺のStar Deluxe 4S 125モデルの場合ね)、Amazonで調べてもM12×P1.25のマグネット付ドレンボルトっていうのはクルマ用のやつしか売ってなかった。まぁ使用には問題ないんだろうけど今回は待ってられないから作業を再開〜。

指定オイル量を850mlをジョッキに注いでゆっくりと注いでいく。オイル粘度が高いからドロドロしてて勢いよく注ぐと溢れそうになった。


780mlぐらい注いだところでオイルゲージで量をチェックしたんだけど、もう適正量?まだ70mlぐらい残ってるんだけどな〜。

エンジンをかけてオイルを全体に巡らせてから、もう一度オイル量をチェック。

うん、やっぱり適正量みたい。

スターデラックスのオイルゲージ確認は、キャップを差し込むだけでねじ込む必要はないとのこと。VN2000は奥までねじ込んでゲージ確認しろってマニュアルに書いてあったから、この辺はメーカーによって違うのかな。混同するから統一してほしいものだね。


ってことでエンジンオイル容量850mlでも実際に注入したのは780mlでした〜。850mlっていうのは乾燥状態のことなのかな。

てな感じでオイル交換終了〜。


肝心のインプレとしては、オイル粘度を15W-40からメーカー指定の20W-50に上げたんだけど、始動性やアイドリングには影響なし。軽く走ってみたけどトルクが落ちるってこともないかな〜。

それよりキャブ弄ってて燃調薄いセッティングだから、オイル粘度が高くて油膜が強い(エンジン焼き付き防止効果が高い)ことは安心できていいかも。

これでシェブロンの格安オイル(CHEVRON SUPREME 20W-50)を大量購入する決意が固まった。

あ、最初の写真は廃オイル処理用のトイレットペーパーでステラちゃんにTPA (Toilet Paper Attack)をしかけたときの笑。


おわり。

LML Stella125 4T (StarDeluxe) エンジンオイル交換履歴
2013年7月頃 約0km AMALIE 15W-40
2013年11月頃 約700km AMALIE 15W-40
2014年6月頃 約2,000km AMALIE 15W-40
2015年3月 3,283km VALVOLINE 20W-50

(関連記事)

2015年3月6日金曜日

LML Stella125のエンジンオイル選び(第一次考察)


VALVOLINE Motorcycle 4stroke 20W-50

最近の話。

いやー、超悩んだ!

で、一週間ぐらい悶々として選んだのが上記のオイル。

何の話かっていうとステラちゃんのエンジンオイル銘柄っす。

先日、Kawasaki VN2000のオイル交換は済ませたんだけど、ステラちゃんのオイル交換したのけっこう前だったなーと思い記録を見てみると、交換したのは半年前で総走行2,000kmぐらいのとき。

半年だったし1,000km以上走ってるからそろそろ交換しようと思った次第。

前回はショップでパーツ取り付けと一緒にオイル交換もお願いしていて、その前は初回点検?のときだから、そういえば自分で交換していないことに気づいたのね。先日のVN2000のオイル交換では素人の俺にとっての難題を乗り越えたし、スターデラックスのオイル交換なんて楽勝だ〜なんて思ってたら意外な落とし穴が。

それが、メーカー指定のオイル粘度が20W-50とかなり固めだっていうこと。

LML Star Deluxe 124/150 4S のオーナーズマニュアルには
エンジンオイル 20W-50 (厳冬期 10W-40) 容量 850ml と記載。

で、粘度20W-50で国内流通してる有名なオイルは

VALVOLINE ヴァルヴォリン VR1 20W-50 (Amazonで1L=920円ぐらい)


REVTECH レブテック Motor Oil 20W-50 (Amazonで1L=1,000円ぐらい)


CHEVRON シェブロン Supreme 20W-50 (Rakutenで1L-450円ぐらい)


他にもELFとかAMALIEとかあるけど高いけど却下。

っていうかVN2000のオイルですら1,000円/Lぐらいで済ませてるから、スターデラックスにわざわざ高いオイル入れるのも気が進まないから、安いオイルで頻度を上げていくことに決めた。

それで候補に残ったのが1,000円/Lを下回ってるバルヴォリンとシェブロンのオイルなんだけど、どっちもクルマ用のオイルだからバイクの湿式クラッチには適合していない(ってことになってる)。レビューとかみると使用には問題なさそうだけどね。

最初はシェブロン一択で、コストコでの取扱い終わっちゃったみたいだから(以前はコストコで12本3,780円、1本300円強で売られていたらしい!裏山!)、楽天で12本4,800円のやつを買おうとカート保存して一考。

これコスパ最強だけど、もし万が一相性悪かったら残りの11本どうしよ、。

ってことで近所のホムセンに売ってた珍しいヴァルヴォリンのオイルにしてみた〜。


そもそも、いまのステラちゃんにはいってるエンジンオイルはAMALIEの15W-40のもので、メーカー指定より若干粘度が低いオイル。

粘度が高く固くなると非力のバイクだとモタつきやトルクダウンが起こりうるんだけど、キャブ弄ってるし燃調薄めだし高回転まで回すし、エンジン焼き付き防止のためにも粘度が高くて油膜が強い20W-50に戻してみようかなって。

海外のフォーラムでは10W-40で調子いいぜ〜って書き込みが多かったけど、こちら日本人につき若干神経質なもので笑。しかもこのオイル(っていうか粘度)で問題なかったら今後はシェブロンの激安オイルで済ませられる〜。

オイル交換はまた今度〜。オイルフィルターも交換したいけど汎用品とか合うのかな。

おわり。

LML Stella125 4T (StarDeluxe) エンジンオイル交換履歴
2013年7月頃 約0km AMALIE 15W-40
2013年11月頃 約700km AMALIE 15W-40
2014年6月頃 約2,000km AMALIE 15W-40
2015年3月中に出来たらいいな 約3,000km VALVOLINE 20W-50

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