2016年12月27日火曜日

BMW R100 TRAD レストア&カスタム(ユーザー車検)


2016年8月の話。

ついに、、ついに、、BMW R100 TRADのレストア&カスタム日記も最終回、。

本当に長かった、、完全に自己満足のために時間をかけすぎた、。

無駄に日記を細分化しすぎことを猛省。

で、今回はユーザー車検について。

BMW R100 TRAD レストア&カスタム(車検準備)

前回の車検準備をした後、品川にある東京運輸支局(総本山)でユーザー車検の予約が取れたから行ってきた。

もちろん予約は朝イチの枠。



本当は足立か練馬の登録事務所に行きたかったんだけど予約が取れず、東京運輸支局ってことは総本山だし検査も厳格なのかな〜と不安を抱いての到着。



前回、名義変更で一度訪れてるから雰囲気はわかってたけど、平日の朝イチだけあって周りはプロばっかりでちょっとナーバスな気分。



事務所で書類の作成、印紙の購入などを終えて、二輪車レーンに向かう。

まずは車台番号、エンジン番号を確認。

その後、ライトのオンオフ、方向指示器(ウィンカー)、ホーンを確認。

セパハンに変更してたけど、特にツッコミは受けずにスルー。

唯一注意を受けたのが、ウィンカーをクリアレンズにしてたからオレンジのバルブを付けてたんだけど、その色が薄いってことぐらい。

続いて、二輪車レーンを進んで建物内に入り、スピードメーターの誤差がないか検査。

問題なし。クリア。

次に、前後ブレーキの検査。

問題なし。クリア。

最後に、最も難関とされる光軸の検査。

問題あり。アウト。

ってなわけで、一回目は光軸の検査で不合格。



テスター屋に持っていこうかとも悩んだけど、あと2回チャレンジできるらしいから(それにカウルついてるからテスター屋のオヤジは調整できないであろうから)、まずは自分で光軸を調整して再検査することにした。

日中で光軸の簡易チェックなんてできないから、検査員に教えてもらったズレの方向をもとに、ヘッドライトの角度を調整。

8月の真夏日に屋外での作業だったから汗ダラダラ。

超アバウトな調整を終えて、再び二輪車レーンに並んで光軸の再検査。

問題なし。クリア。

というわけで、無事に全ての検査に合格。



書類にハンコをもらったら事務所にいって、車検証とステッカーをゲット。

平日だから二輪車レーンは空いてたし、検査自体も案外簡単だった。

書類の書き方は何回かやってるうちに覚えるだろうし、ユーザー車検いいね。

一番のメリットは安く済むことかもしれないけど、日頃から自分のバイクを整備するキッカケになるのもいいかもしれない。



検査場内は撮影禁止だったから出口側から望遠で撮った二輪車レーン。

で、検査後に知ったんだけど、二輪車の場合は検査場によって、特に光軸の測定方法が異なるみたいで、自動車用の測定器をつかってアバウトに検査するところもあるとかないとか。

ここ東京運輸支局には二輪車専用レーンが完備されてて、光軸調整もタイヤをロックされたうえで専用の機械で測定したけど、都内でも他の登録事務所だとどうなんだろ。

とまぁこんな感じで、2016年3月末に鳥取から嫁いできたBMW R100 TRAD、幾多ものレストア&カスタム行程を終えて、8月に無事に車検を更新。

今後はツーリング日記が主になるかな。

実はシングルシートやハイコンプピストンも購入済みだから更なるカスタムも目論んでるんだけど、どういうわけか気力がない。


おわり。

BMW R100 TRAD レストア&カスタム(車検準備)


2016年3月〜8月頃の話。

BMW R100のレストア&カスタムも大詰め。

ユーザー車検を前に、タイヤ交換、車検証記載事項の確認や光軸の調整を行った。

BMW R100 TRADのタイヤ交換

 



タイヤは新品に交換。


光軸を調整。

方法は、壁ギリギリまでヘッドライトを近づけて、壁のヘッドライトと同じ高さにマーキング。

ハイビーム点灯してそのまま車体をバックさせ、5m下がったところで光軸がマークからどれだけズレているかで確認。

詳しくはググるよろし。


電装系を確認。

初めてホーン鳴らしたけど、音デカくてびっくりした。


最後に車検証の記載事項、特に車幅や車高が合っているかを確認。

この写真ではハンドルの幅を計ってるけど、調べたらBMW R100はボクサーツインエンジンの両端の長さを車幅にしていることが多いみたいで、R100トラッドも同様だった。

セパハン化して車幅変わるかな〜なんて心配したけど大丈夫そう。

車高はカウルの上部で、これも変更なし。

あとは車検をパスすることを祈るだけ。

BMW R100 TRADのレストア&カスタム日記も次回が最後。



おわり。

BMW R100 TRAD レストア&カスタム(セパハン調整)


2016年3月〜8月頃の話。

前回、バックステップを取り付けたことで超前傾姿勢なライポジに激変したR100トラッド。

BMW R100 TRAD レストア&カスタム(バックステップ取付)

車検をとった後に何度かツーリングしてたら、案の定、ニーグリップが甘くて手首が痛くなってしまった。

同じくR100カフェカスタムしている先輩ライダーにセパハンを絞ったほうがいいとアドバイスされたので早速調整してみた。

といっても、セパハンは既に最大限絞っていて、これ以上絞るとウィンカースイッチとかがタンクに干渉してしまうため、まずはハンドルストッパーを加工。


加工は簡単で適当なボルトを噛ませるだけ。

こうすることでウィンカースイッチがタンクに干渉する手前でハンドルが止まるから、さらにセパハンを絞ることが可能。

驚いたのが、ハンドルストッパーってアンダーステムの突起がメインフレームの突起にぶつかる簡単な構造だったのね。

あ、あとこれやるとハンドルロックが使えなくなるんだけど、ハンドルロックできないと車検に通らなくなるばかりか、整備不良で法律違反となるとかならないとか。

加工は自己責任で。

一応、ワイヤーロックを持参してハンドルロックできるようにした。


で、セパハンの絞り角は↑これが↓lこうなって、とってもいい感じ。


おわり。

BMW R100 TRAD レストア&カスタム(バックステップ取付)


2016年3月〜8月頃の話。

BMW R100 TRADのレストア&カスタムもいよいよ終盤。

カフェレーサーカスタムには外せないセパハン・バックステップ・シングルシートのうち、今回はバックステップの取付けについて。


これが今回購入したR100モノサス用のバックステップキット。

何度か書いてるけど、R100カフェレーサーカスタムのコンセプトとして、某有名ショップのお世話にならないオリジナル追求ってのがあるから、R100カスタムでは定番になっている某有名ショップのバックステップは却下。

結果、海外から個人輸入で3万円ぐらい?のバックステップを購入するに至った。


ケイハンHパイプとサイレンサー部分を取り外して、ブレーキ側から作業開始。


ペダルとアーム部分を取り外して、構造をチェック。


海外製品によくあるマニュアルが付属しないキットだったから、それっぽいパーツを組み合わせて完成を目指すやつ。



たぶん合ってる、、はず、。

続いてシフト側を交換&取付け。



色々と足りないパーツ、合ったほうがいいパーツが判明して、作業中断。

LML Stellaでお買い物。



帰宅して、そのまま作業再開。


まずはブレーキ側が完成。


続いてシフト側も完成。



で、インプレ。

このキット、取付け位置がタンデム用ステップのボルト穴を利用するもんだから、言ってしまえば超バックステップ。

だから超前傾姿勢になってセパハンの再調整が必要になった。

純正ステップとセパハンだと腰が曲がって痛かったけど、超前傾姿勢のおかげでその辺は緩和。だけどニーグリップしっかりしてやらないと手首がヤラれる。

まぁでも、いかにもセパハン&バックステップですって感じの攻めてるライポジでカッコいいかも。

ただ、リアブレーキの効きが悪くなったのと、ペダルの角度が浅くてシフトアップが容易でない、特に1速から2速にいれるときに膝ごとガクンって持ち上げないとニュートラルに入りやすい。

この辺は今後の調整が必要かも。



おわり。

BMW R100 TRAD レストア&カスタム(BINGキャブセッティング)


2016年3月〜8月頃の話。

前回、BINGキャブレターのオーバーホールをして以来、納車時に比べると調子がいいボクサーツインエンジン。

車検に向けてしっかりとセッティングして同調をとることにした。


購入したのは工具専門店ストレートのバキュームゲージセット。

(STRAIGHT/ストレート) バキュームゲージセット 15-660

 

2セットで7,500円ぐらい。

ストレートの工具は店舗で買うと10%OFFとかだから、実店舗で買うほうがおすすめ。

造りもしっかりしているし精度もなかなか。

4気筒用の4連バキュームゲージとかは多くあるけど、1万円ぐらいするしかさ張るから、2気筒なら単品を2つ買ったほうがいいと思う。


セットの中身はこんな感じ。


ボクサーツインの振動で振り落とされるからテープで固定。


アイドリングは900〜1,000rpmで安定。

電圧も安定していて問題なさそう。



おわり。

2016年12月26日月曜日

BMW R100 TRAD レストア&カスタム(RAMマウントシステム導入)


2016年3月〜8月頃の話。

トップブリッジ取付け時に、スマホやETCをマウントできるようデイトナのマルチクランプバーを購入したんだけどダサすぎて失敗。

BMW R100 TRAD レストア&カスタム(トップブリッジ交換)

結果、RAMマウントを導入することにした。

RAMマウントの強みは組み合わせ色々なところ。

だから色々と買ったら色々と困ってしまうぐらい出費が高くついた、。





RAM MOUNTS(ラムマウント)
M8ボルトベース(ネジ長3種類付属) RAM-B-367U

 
 
RAM MOUNTS(ラムマウント)
ショートアーム(約6cm) バイク オートバイ RAM-B-201U-A

   

RAM MOUNTS(ラムマウント)
Xグリップ スマートフォン用 テザー付 RAM-HOL-UN7BU

   

RAM MOUNTS(ラムマウント)
2x1.7ベース AMPSホールパターン RAM-B-347U

 

RAM MOUNTS(ラムマウント)
U字クランプ オートバイ バーハンドル用 RAM-B-231U

 

まずはM8ボルトベースをトップブリッジに取付け。


これにショートアームとスマホホルダーを組み合わせる。


iPhone4Sをマウントしてみた。


HUAWEIのMate7だとこんな感じ。


トップブリッジに取り付けたM8ボルトベースは2つ。

だからスマホだけじゃなくマウントステーにETC本体やスピーカーをマウント可能。

GoProもマウントできるけどカウル内だから自撮りオンリーかな。



後日、AnkerのBluetoothスピーカーを買ったからマウントしてみた。


Anker® (アンカー)
ポケットサイズ ポータブルワイヤレススピーカー 12時間連続使用 NFC対応 高音質




さらに後日、ETCをシガーソケット加工してマウントしてみた。


RAMマウント最高、、便利すぎ、。

ツーリングのときはスマホをマウントするけど、ETCは高速降りたら取り外せるし、なにより街乗りのときにショートアームとスマホホルダーを取り外すと、セパハン&トップブリッジの美しさを損なわないのが最高。

カフェレーサーカスタムでハンドル周りゴチャゴチャ&電子機器頼みってのも何か違うもんな。



そうそう、RAMマウントのU字クランプはKawasaki VN2000に取付けた。



元々はデイトナのスマホホルダーを取り付けてた。

これも便利だけど。

デイトナ(DAYTONA)
バイク用スマートフォンホルダー 〈クイックタイプ〉 79351

 



いいですね〜。

というわけで、RAMマウント超絶おすすめ。



おわり。