2016年3月〜8月頃の話。
前回の続き。
BMW R100 TRAD レストア&カスタム(セパレートハンドル取付)
デイトナの汎用セパハンを購入し、ホムセンで買ったアルミ板でフォーク径とクランプの内径との2.5mmの壁を打ち破り、左右ハンドルASSYの内径をホーニングすることで、なんとか0.2mmの壁を打ち破り、ハンドル取り付けに成功したトラッド。
今回はセパハン化の仕上げとトップブリッジの取付け、おまけのシガーソケットの取付けについて。
これもけっこう時間かかったから、写真多めで文章少なめ。
R100の問題点として走行中にウォブルが発生しやすいことがあって、これは薄っぺらい鉄板1枚のトップブリッジを交換するだけでかなり改善するらしい。
あと、セパハンにしてハンドルカバー取っ払ってトップブリッジ剥き出しになったときに、錆だらけの鉄のトップブリッジはテンションが下がる。
てなわけで、アルミ削りだしのトップブリッジをeBayで購入。
アメリカからの直送で、円高も相俟って送料込で12,000円ぐらいだった。
moto-binsで購入したステンレス製のトップナットも取付け。
moto-bins
かーなーり、かっこいい!
追加でmoto-binsに発注かけてたハンドルグリップも届いたから装着。
垂れ角と絞り角の調整はまだまだ先の話だけど、とりあえずはいい感じ。
純正のグリップヒーターは取り外したけど、シガーソケットを装着しておいて、冬季だけDC給電でグリップヒーターつけられるようにしよう、そうしよう。
ヒューズがあるのがグリップヒーターの配線。
これをそのまま活用する。
謎のドイツ語。
見たことのない端子。調べても同一品を見つけられず。
デイトナのシガーソケット電源を購入。
デイトナ(DAYTONA)
アルミ削り出し電源ユニット 【シガータイプ】 77629
VN2000でもこのタイプのUSB電源ユニットつけてるんだけど、なかなか品質が良かったからリピート。
今回、USB電源ではなくシガーソケットのDC電源にしたのには訳があって、グリップヒーターをつけるかもしれないのもそうなんだけど、最大の理由は一体型ETCの電源を取りたかったから。
VN2000に一体型ETCつけてて、取り外しできるように配線加工してあるから、本体をそのまま使い回せたらいいなと思って。
最初からUSB電源にしちゃうとスマホの充電しか用途なくなるしね。
一応、BMW R100にはヘラーソケットとかいう独自規格のソケットがシート下にあって、そこからも給電はできるんだけど。
いずれにせよ、R100は軽自動車用の大容量バッテリー積んでるから余裕があって良い。
ハンドル周りにスマホやETCをマウントするために購入。
デイトナ(DAYTONA)
マルチバーホルダー ショートロータイプ [ステムホルダークランプ] /クローム 92749
だけどこれは超ダサくて大失敗。
後日、RAMマウント導入することになった。
デイトナ(DAYTONA)
ウインカー取り付けバンド30-39 クローム 68073
フォークにシガーソケットを取り付けるために購入。
タナックス
バイクミラー ナポレオン ステーホルダー SA-6
セパハンにバロンタイプのミラーを取り付けるために購入。
しかし、後日になってカウルとミラーが干渉することが判明。
オフセットホルダーを追加購入した。
タナックス
バイクミラー ナポレオン オフセットホルダー45 クロームメッキSA-24
エーモン
ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3
これがないと電装系は何もイジれない。
検電テスターが便利すぎて泣いた。
内容はこんな感じ。
とりあえずコレひとつでレストア&カスタム最後まで乗り切った。
ドライバーというよりドリル目的で購入。
高儀
EARTH MAN AC100V ドリル&ドライバー DDR-120
で、前述したデイトナのマルチバーホルダーはマジで失敗だった。
スマホをマウントしてるときはいいんだけど、取り外したときがダサすぎ。
錆び付いて塗装が浮いていたカウルステー、黒く塗装してみたら違和感しかなかったから、結局は塗装を剥がして磨いてクリア塗装した。
それにしてもアルミ削りだしトップブリッジとステンレストップナットの組み合わせ、最高すぎるでしょ。
ドレスアップ目的でトップブリッジの穴にステンナットも止めてみた。
横からのアングル。
MONZAタンクキャップとのバランスも最高。
と、こんな感じで、3月下旬の納車から3ヶ月ぐらいかけてハンドル周りに悪戦苦闘してたんだけど、ようやくセパハン化が済んで超安堵。
さらにここから8月の車検取得まで2ヶ月間、レストア&カスタムは続いたんだけどね。
おわり。
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