北海道キャンプツーリングで約3,500kmを走破して以来、次の旅への妄想を膨らませつつ、近場ツーリングに繰り出す日々だったんだけど、11月に迫る車検を前にふと思った。
最後にオイル交換したのいつだっけ、、(震え声)。
最後にオイル交換したのいつだっけ、、(震え声)。
エンジンオイルは3,000km毎もしくは半年~1年ごとに交換ってよく聞くけど、北海道ツーリングで3,000km走ってるし、そんなことより最後に交換したの前回の車検時だから1年半前じゃんやべぇじゃん!(白目)
ってことでオイル交換を決意。
ってことでオイル交換を決意。
VN2000はオイル交換にコツがあって上手にやらないとオイルが噴出してしまうらしく、いままで購入した某ショップに車検やら点検やらお願いしていたんだけど、前述のETC&ソケット取付けで色々とあって疎遠に。
近所のバイクショップに見積りをとるもかなり高額になりそうだったので、自分でやってみよー!
ちな、参考にしたのはこの神サイト。
オイル交換手順を写真つきで確認できる。作成者様まじ感謝っす!チョリッス!
水平出しにジャッキじゃなくて木材を突っ込んでるあたりがアバウトなアメリカ人ぽくて笑ったけど。
情報収集に数日を費やし、用意したのが以下のもの。
これを機に工具セットとトルクレンチを買ったのが高くついて総額18,000円。
・エンジンオイル5L(4L缶+1L缶)
CASTROL カストロール POWER1 4T 10W-40 [部分合成油] 4サイクル用
Amazonで評価も高いし安いからこれにしたー。
ショップではワコーズのプロステージ?らしいけどきっと俺には違いがわからない。
・オイルフィルター
KIJIMA キジマ オイルフィルターカートリッジ マグネットイン ヤマハ/カワサキ用
キジマのマグネット入りのタイプ。品番が105-609ってやつ。オイル中の鉄粉を掴んで離さないらしい。素敵。
・フィルターレンチ
デイトナ DAYTONA オイルフィルターレンチ ホンダ/ヤマハ/カワサキ用
オイルフィルターを緩める/締めるのに必要。
・オイルジョッキ
オイルジョッキ1L フタ&こし網付き
・オイル廃棄ボックス
エーモン 1604 ポイパック 4.5L
4.6Lのオイル廃棄が課題だったけどこれさえあればオールオッケー!
・ドレンワッシャ
デイトナ DAYTONA ドレンワッシャ オイルドレン用 M12×3枚
オイル漏れを防ぐ多層タイプのやつ。
ドレンボルト3本あるから3つ入りのを買ったんだけど、結局1つしか使用しなかった。後述。
・ガレージ工具セット
E-Value ガレージツールセット 45pcs
アマゾンで評価が高かったガレージ用の工具セット。かなり高品質で満足。
LMLステラ弄るときは車載の工具で不便だったからもっと早くに買っておけば良かったと後悔。
・トルクレンチ
SUN UP プレセット型 トルクレンチ 9.5mm
ドレンボルトとオイルフィルターの締め付けはトルク値が指定されてるのと、それなりに高価な車体を傷つけるわかにはいかないと購入を決意。
バイクの場合はそんなに強く締めることがないからトルク範囲が弱い?タイプのものを購入。
・パンダジャッキ
Meltec メルテック 機械式パンタジャッキ1t
車体を水平にするために購入。車用の安いやつ。結局使わなかった。
そんなこんなで仕事を早退し、知り合いのガレージを借りて作業開始(の前に洗車した笑)。
まずはオイル抜きからなんだけど、VN2000にはドレンボルトが3個所あって内部構造が壁のようなもので仕切られているらしい。
3個所それぞれからしっかりとオイルを抜いてやらないと古いオイルが残ってしまうから規定量のオイルを注ぐと走行中にオイルが噴出してしまうとか。
なんで、しっかりと車体を水平にして5分ぐらい暖気運転をしたらドレン3個所からオイルを抜いていく。
オイルはものすごい勢いで吹き出すから注意。
後述するけど、勢いあり過ぎてここで事件が起きた笑。
後述するけど、勢いあり過ぎてここで事件が起きた笑。
ちな、最初はジャッキアップを使おうかな思ったんだけど約400kgの車体を支えるのに不安があったから、俺も前述サイトを参考に車体下に木材を突っ込んで強引に水平出しすることにした。
日頃から写真やってると水平出しにシビアになる。
水平計を使用して水平出しガチ勢、笑。
水平計を使用して水平出しガチ勢、笑。
ドレン3個所からオイルを抜いたところでオイルフィルターを取り外す。
フィルターもドレンボルトも外した状態でしばらく放置。チョロチョロとオイルがでてくるから尽きるまで待機。
続いて新しいオイルフィルターの取付け。
の前に、取付け部分をパーツクリーナーで綺麗にして、古いパッキンが内部に残っていないかを確認。
ねじ山にオイルが付着しているとフィルターが緩んでしまうこともあるらしい。
ねじ山にオイルが付着しているとフィルターが緩んでしまうこともあるらしい。
新しいフィルターにはオイル漏れを防ぐべくゴムパッキンに少しオイルを塗っておく。
これにより気密性が増すとか増さないとか。
これにより気密性が増すとか増さないとか。
この時点では手で締め付けしておいて、最後にトルクレンチで指定トルクで締め付ける。
次はいよいよオイル注入。
VN2000は規定オイル量がなななんと4.6L!(フィルター交換時)
そこらの車より多い、、てかそこらの車より排気量あるから当然といえば当然なんだけど。
オイルジョッキを使ってキッチリ1L分ずつ注入していく。
4.2Lぐらい注入したところでオイルゲージ確認、その後4.4Lまで注入したところで暖気運転してオイルをエンジン内部に行き渡らせる。
5分ぐらいしてエンジンゲージが若干さがったところで残りの200MLを注入してオイルゲージを確認。
5分ぐらいしてエンジンゲージが若干さがったところで残りの200MLを注入してオイルゲージを確認。
しかしまだ足りない!おかしい!
きっと丁寧にオイル抜いたせいかなーと思いつつ、結局4.7Lぐらいオイル注入して適量となったから、最後にトルクレンチで指定トルク値でドレンボルトとフィルターを締め付けて作業完了。
ちなみに、ドレンボルト3本のうち2本はゴムパッキンがついてるタイプだったからワッシャーは不要だったのと、フィルターレンチはスペースがなくてトルクレンチを使えなかった。
作業は以上、所要時間は2時間ぐらい。
オイルを抜くんでドレンボルトを緩めたら4.6Lのオイルが勢いよく噴出して受け皿にボルト落としちゃったんだけど、それを探すのにかなりの時間を費やした気がする笑。
発がん性があるオイルに素手で手を突っ込んでる図。
ぬるぬるポカポカで超気持ちいい、笑。
ぬるぬるポカポカで超気持ちいい、笑。
オイル交換したのは前に乗ってたHONDAのCD125Tぶりだったんだけど、ちゃんと手順を踏んで丁寧にやればなんとかなるね。
VN2000はマニュアルも英語だから、下手にショップにお願いして色々とレクするより自分でやったほうがノーリスクだしいいかも、今回は用具類でお金かかったけど、オイルとエレメント代だけならかなりのコストカットになるし。
オイル交換後、10kmぐらい試走したんだけどマージーでイイネ!ヤバイイネ!
エンジンノイズ減ったしギアもズコンッて入るし回転もスムースにあがっていく。
エンジンノイズ減ったしギアもズコンッて入るし回転もスムースにあがっていく。
なにより古いオイルでエンジンダメージを気にしないでいいから精神衛生上とてもいい笑。
試走中はオイル噴出さないか不安だったけど。
最後にワックスがけしてピカピカッ!
これからはこまめに交換していこう。次は北海道ツーリング2015の前後かな。
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