2015年2月23日月曜日

LML Stella125のクラッチワイヤー交換


2014年11月頃の話。

先日の秩父ツーリングの帰り道にクラッチワイヤーが切れた(と勘違いしてただけの笑)ステラちゃん。

レッカー代2万円に泣いた夜に、想定される故障は自分で修理できるようになろうと決意したんだけど、その後1か月近くは放置してしまってごめんねステラ可愛いよステラ。

数週間してようやく時間ができたから某ショップにワイヤーを買いに行った。

VN2000でショップに乗りつけるとか嫌味じゃないかなとか考えながら、新しいクラッチワイヤー(500円ぐらい)とボロボロになってたブーツの替え(1,000円ぐらい)を購入して帰宅。


ブーツはサクっと交換。



後日、よっしゃ!ワイヤー交換するか!とボディの裏側を入念に観察してみると、んんぅ!?

これ本当につくの?てかワイヤー切れてる?切れてないじゃん!

ワイヤーエンドないじゃん!ワイヤーだけ交換しても意味ないじゃん!ってことが発覚。


そのまま某ショップに駆け込み、ワイヤーエンドを購入(200円ぐらい)。


帰宅後、ワイヤーエンドを取付けようとしたんだけど、ワイヤーの長さが足りなくて付けられず。せっかくだからワイヤーごと交換することに。

後日、3日目にしてようやく作業を開始~。

ステラ(スターデラックス)はベスパPXと設計が同じだから、情報収集は捗ってありがてぇ。



まずはクラッチレバーをドライバーではずして、古いワイヤーを引き抜く。

ワイヤーが途中で切れてる場合は切断面が引っかかったりするらしいけど、ワイヤーエンド吹き飛んだだけでワイヤー無傷だからスルスル抜けて良かった〜。

続いて、新しいワイヤーを挿し入れていく。

ワイヤー保護&滑りをよくするためにワイヤーオイルを塗るといいらしいんだけど、そんなものは持ってないからクレ556を吹きかけて、挿入時にはスキンケア用のヴァセリンを塗りたくった。


ワイヤーの通り道には難所がいくつかあるらしく、ハンドル周りと出口のところだったかな、ワイヤーが引っかかるときは回転させるといいとのこと。

案の定、出口で引っかかったんだけど回転させたら上手く通せた。

ワイヤーがボディ底面に出てきたらクラッチレバーを締め直し。

ワイヤープライヤー(色が可愛い!)を使ってワイヤーテンションをかせぐ。




ここでワイヤーをちゃんと張っておかないと半クラしかできないらしいから注意。

ワイヤーを張った状態でワイヤーエンドを取付けて仮締め、クラッチの遊びと切れ具合を確認して問題なさそうだったら本締め。

ワイヤーエンドの金具?は8mmと7mmの六角になってるんだけど、これは車載工具のスパナ2本で作業できた。


若干強く張りすぎたかな~思ったけど、ワイヤーは少し伸びるらしいからまぁいいや。

案外簡単に交換できたから、これからは予備ワイヤーとワイヤーエンドそしてワイヤープライヤーをグローブボックスに忍ばせておこう。

ていうかワイヤーの耐用年数って3,000km前後らしいから、ワイヤーエンドが吹き飛ばない限りは心配ないっぽいけどね。

おわり。

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