最近の話。
新年明けてお買い初めしたい、でも福袋は嫌だ。そうだ、福袋を作ろう。
的な発想で、Amazon.comで欲しいものをカートにぶち込み、数日後に福袋ならぬ福箱がアメリカ直送便で到着。
せっかくだからひとつずつレビューしていこうってことで、今回が第一弾。
Amazonの商品説明を引用すると、
『真空断熱ボトル』+『フレンチプレス』+『マルチポット』のオールインワン商品。コーヒーシステムの他に熱湯と挽いたコーヒー豆があれば、どこでも淹れたてのコーヒーを楽しめ、ボトルで保存や持ち運びも出来ます。蓋はカップになっており、外蓋を外すともう一つカップが付いています。中栓はコーヒーの粉などを入れてお使いになれます。キャンプやピクニック、釣りなどアウトドアライフにぴったりの商品です。
とのこと。
この商品はバーナー以外にコーヒーを淹れるのに必要な道具がオールインワンになっていて、コンパクトに収納できるのが特徴。
しかも金属メッシュフィルターのフレンチプレスだから美味しく淹れられるし、飲みきれない分は真空断熱の保温ボトルで熱々のままキープできる。
ツーリング中だとトイレ近くなるから一度にそんなにコーヒー飲めないし、走った先で休憩がてらコーヒーを飲む回数も多いから、保温ボトルが一緒になっているのは理想的。
ほとんど割引がきかなくて、どのショップでも8,400円ぐらい。
でもこれ、米Amazonだと40ドルで販売されてるんだよね。
そんなわけで、今回の福箱を作るにあたって以前から欲しかったStanley商品をまとめて購入するに至った。
前置きが長くなってしまったけど、ここからレビュー。
まずは主要部分を展開してみた。
左から、コップ、キャップ、真空保温ボトル、フレンチプレスのフィルター部、コッヘル。
プラコップは2つに分割できて、バリとかもなく堅牢な造り。
適度な厚みもあるからそこそこ保温力もありそう。
次にキャップ部分。
コーヒー粉と記載があるとおり、キャップの蓋を外すとコーヒーの格納スペース。
フレンチプレス2回分は入りそうなのと、蓋がしっかりと閉まるから気密性も高そう。
コーヒー豆/粉を湿気や酸化から防げそうだし、これは便利。
続いて、真空断熱の保温ボトル。
容量は500mlで、保温性能は78℃以上が6時間、44℃以上が24時間。
あまり必要ないけど、保冷性能は6℃以下が6時間とのこと。
次に湯沸かしポット部分、つまりコッヘル。
ハンドルがついてるから便利。
すべて展開してみた図。
ちなみに、STANLEY 真空コーヒーシステムは容量0.5Lと1.0Lの2サイズ展開で、値段もたいして変わらないから一見すると後者のほうがお得そうなんだけど、まずは保温が続く6〜8時間のうちに500ml以上のコーヒーは飲まないし、持ち運ぶうえでのコンパクトさが大事。
そんなわけで0.5Lのシステムを買ったんだけど、これにはSTANLEYのランチボックスに入れて持ち運びしたいという狙いがあったから試してみた。
容量9.4Lのランチボックスの中はこうなってて、750mlの真空ボトルが格納可能。
で、ほぼ同サイズの真空コーヒーシステム0.5Lを格納。
ぴったり。最高。
で、非常にスッキリしたところで実際にコーヒーを淹れてみた。
作り方はこのシールのとおり。
お湯を沸かしたらそこにコーヒー粉をぶち込んで、2〜5分ぐらい放置したらプレス。
ポットが縦長で底面が狭いから、中央集中型のバーナーのほうがいいかも。
写真のプリムスの-2243だと時間がかかった。
途中でイワタニのジュニアコンパクトバーナーにボイル続行。
お湯が沸きました。
コーヒー豆をセラミックミルで挽いて、ボイルしたお湯に投入。
少しだけ撹拌して、3分ぐらい放置。
初のフレンチプレス。
いつもはエアロプレス愛用してるから、圧をかけなくてもプレスできるのがいい。
超簡単、お手軽すぎた。
フレンチプレスの特徴でもある雑味がない味でとっても美味しい。
金属のメッシュフィルターだからコーヒーの油分も抽出されてアロマが効いてるし、コーヒー豆の味がそのまま引き出されてるって感じ。
コーヒー豆の量、撹拌の回数や、抽出時間で味は大きく変わりそうだし、色々と試してみようっと。
そんなわけで、STANLEYの真空コーヒーシステム、超おすすめ。
スタンレー大好きマン。
おわり。
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